kbot(情報bot)
kbot は ptp mesh に常駐している問い合わせ用のbotです。話しかけると、地震・気象警報・台風などの防災情報をその場でDMで返します。
電波を出す実体のノードはありません。サーバー上の仮想ノード(!6b626f74)として動いていて、各グループのプライマリチャンネルに居ます。commons に居る人も、自分のグループを作った人も、トピックを切り替えずに同じ情報を引けます。
話しかけ方
| 方法 | 書き方 | 例 |
|---|---|---|
| DM(推奨) | ノード一覧から kbot を選んでDM。先頭の kbot は不要 |
eq |
| チャンネルで全体宛 | 先頭に kbot が必須 |
kbot eq |
返信は必ずDMで返ります(全体宛に聞いた場合も)。チャンネルが答えで埋まらないようにするためです。
最初の1回は返ってこないことがあります
DMは相手の公開鍵を知ってから成立する仕様(Meshtastic共通)です。kbotがあなたの鍵をまだ持っていないときは、その場でNodeInfoを要求してから返します。返事が無ければもう一度だけ送ってみてください。2回目からは普通に返ります。
コマンド一覧
| コマンド | 別名 | 返るもの |
|---|---|---|
eq |
quake / earthquake |
最新の地震。eq 2 eq 3 で複数件(最大3件) |
wr |
warn / weather |
いま有効な気象警報(地域×種別) |
ty |
typhoon |
台風情報 |
status |
st |
情報の鮮度(最終受信・24hの件数)と出典 |
help |
? / kbot 単体 |
1行のコマンド一覧 |
get time |
time |
現在時刻(JST) |
ping |
— | pong を返す |
ping は経路の切り分け用です。防災情報のデータ経路を通らずに「自分 → RF → GW → サーバー → DM → GW → RF → 自分」の往復だけを試せます。
実際の返答(本番から取得)
help cmds: eq=quake wr=weather-warning ty=typhoon status=freshness | get time | ping
eq EQ 07/27 13:56 M2.7 I:1 | Near Tokara Islands, KAGOSHIMA
| Max:Akusekijima,ToshimaMura, KAGOSHIMA | NO TSUNAMI [FINAL] (10h ago)
wr no active WR (last update 1h ago)
ty TY2613 DOLPHIN 998hPa W:20m/s(Gust 30m/s) at(13.7N,175.3E) mv W 30km/h (2m ago)
status JPEQ, last msg 2m ago, SCH_TX 3h ago, 24h EQ5 WR15 TY3 EEW1. src:JPEQ by YNGMT
I:1 は震度1、M2.7 はマグニチュード、D:20km は震源の深さです。[FINAL] は確定情報、PRELIMINARY が付いていれば緊急地震速報(確定前)なので、あとから数字が変わります。
地名は気象庁のローマ字表記そのままです。読み解きは防災チャンネルのページにまとめてあります。
仕様(知っておくと迷わない点)
- 知らないコマンドには何も返しません。雑談のたびにDMが飛ぶとうるさいので、黙るのが仕様です。反応が無い=コマンドとして解釈されなかった、と考えてください
- 返答は必ず1行・英数字(ASCII)のみ・200バイト以内。LoRaの1パケットに収めるためです。日本語にすると1文字3バイトで入る情報が1/3になるため、あえて英語のままにしています
- 同じ相手からの連投は5秒に1回まで
- 情報が古いままかどうかは
statusで分かります。上流が止まっていてもeqは黙って古い値を返し続けるので、疑わしいときはstatusを見てください
出典
地震・気象警報・台風の情報は JPEQ(YNGMTさん) の配信内容を、許可を得て転載しています。kbot が返す内容の正確性・即時性は保証できません。避難などの判断は必ず気象庁・自治体の公式情報で行ってください。
同じ情報を問い合わせずに受け取りたい場合は、防災チャンネル ptp-bousai を設定してください(kbotとは独立した別系統です)。